舞妓さんの髪型

げんでんやや

2020年10月14日 00:23


浜松市東区上西町
味ごよみげんでん
女将です(^^)


京都と言えば、八つ橋、紅葉、桜、
舞妓さんなどきっと思い浮かべるかもですね(^^)
その舞妓さんには、舞妓の5年の間にも幾つかの
髪型などあります(^^)

舞妓さんの髪は地毛で結っています。
舞妓1年生は、簪なども華やかで、
ユラユラしたものもあります。

舞妓さんになる前は全て髪を纏めて、
お団子にしています。

その後、
お見世出し(舞妓としてデビューを言います)後、
2年位はこちらの『割れしのぶ』と呼ばれる髪型です↓↓↓鹿の子が丸みがあり赤いものです。


その後少しお姉さんになり、
舞妓として周りからもお姉さんと認められてくると、
こちらの『おふく』にかわります(^^)↓↓↓
丸っこい形から三角っぽくなってきて、
少し幼さが抜けていますね(^^)
まだ赤いカバーです。

そして、祇園祭では『勝山』という髪型を↓↓↓
とても立体感のある髪型ですね(^^)



そして、舞妓さんになって4年目位になり、
結構なお姉さん舞妓さんになると、
普段の髪型はこちらにかわっていきます↓↓↓
赤からピンクにかわっていますね。

段々とお姉さんになり、
そろそろ芸妓さんになる頃には、
少しの間『奴島田』になります。

そして、いよいよ芸妓さんになる。。。
その前の超レアな1週間位の限定
舞妓最後の地毛で結う
『先笄さっこう』になります。
この時、お歯黒をつけ、
黒髪という舞を舞います↓↓↓


そして、その後にやっと芸妓さんとなるのです。
芸妓さんになると、鬘になります。


16才位からとっても厳しい世界で修行をし、
I人前の芸妓さんになるまでの間には、
本当に色々なことがあると思います。
それを覚悟で自分の人生を固め、目標に向かって進む。なんて凄い素晴らしい事なんだと、
いつも感心します。

和食に関わるげんでん親方も、女将も、
日本の文化、そして季節や空気を感じ、
移り変わりを楽しみながら学んでいます。

本当にお手本にさせて貰っています(^^)
皆さんもぜひ、日本の文化、
触れてみてくださいね


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