激レアな舞妓さん
なんとなく口の周り、
違和感ありませんか??
そう。これは、お歯黒をしています。
もう、舞妓を卒業して、芸妓さんになる前の儀式なんです。
げんでん女将は、
芸妓さん舞妓さんが好きで、
追っかけというか(^_^;)
まぁ、好きなのでね笑笑
お写真撮らせていただいたり、
行けない時には、行った友人に、
写真を送って貰ったりなど様々ですが、
このお写真の舞妓姿は激レアです。
時々このブログに登場する、
祇園甲部 多麻さんの舞妓まめ衣ちゃん。
舞妓からもう、芸妓さんになる直前です。
舞妓最後の写真なんです。
ほんとのほんとに舞妓さん最終日のお写真どす。
たった1週間だけの髪型『先笄さっこう』といいます。また、地毛で髪を結うのは最後になります。
15歳や16歳で仕込みさん
(芸妓さん舞妓さんになる前の教育期間)になり、
1年ほど経ち、置屋の女将さんや、姉さん方に認められて、初めて舞妓としてデビュー(見世出し)します。
それから5年程舞妓さんで、その後、芸妓さんへとなります。その芸妓さんになってこそ、1人前として、
認められるというとても厳しい世界です。
鶴が、松をくわえて飛んでいる、とても
おめでたい祝い簪です^ ^
そして、ついに晴れて芸妓さんに(´∀`*)
おめでとうございます♪
髪の毛も地毛からカツラに。
お世話になる、なっている、お茶屋はんやらに、
お頼申します〜とご挨拶。
一緒に居られる着物の男性は『男衆』さんです。
(芸妓さ舞妓さんに着物を着付ける方)
一気に大人っぽくなります。
御歳20 歳とはとても(^^;;
そして、その翌日には、お礼参り。
2度目のご挨拶です。
本当に、日本の文化ですね。ご挨拶まわり。
お茶目に12月の
南座の顔見世興行のポスターに
こんな伝統や文化がきっちりと行われる京都。
今では、コロナ禍で、観光客しかり、
花街も人が激減。
負けずに頑張って貰いたいと思います。
げんでんも、頑張りますよ(´∀`*)
味ごよみげんでんでは、
お子様大歓迎ですヽ(^o^)
お子様椅子の
ご用意あります。
昼席・昼宴席・
お弁当・オードブルも
事前のご予約にて、
承っております。
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